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ロルカ詩集

Category: 雑記  

『本と旅するスペイン』
撮りためてあったビデオを見る。

・・・学生のころ
   ただただ惹かれたスペイン
   あのころ聴いたカンテ 

映像の中で、常盤貴子さんがロルカを朗読する。

・・・久しく手にしていなかった詩集、
   「声に出してみたいっ」と思う

口をきかない子ども  (長谷川四郎訳)

自分の声をさがしている子ども
(あれはコーロギの王がもっていたっけ)
ひとしずくの水の中に
子どもが自分の声をさがしていた

しゃべるためではありません
ぼくがそれで指輪をつくると
ぼくの無口がはめるでしょう
彼の小さな指に

ひとしずくの水の中に
子どもが自分の声をさがしていた

(とらわれの声が遠くの方で
 コーロギの服をつけていた)


ロルカ詩集ロルカ詩集
(2000)
ロルカ

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声をあげる自由が
今、脅かされていると
共鳴のように
詩の中から起ち上って来るように思うのです。



 
 新しい歌

昼過ぎが言う ― 影を飲みたい!
月は言う - 飲みたいのは星の輝き
澄みきった泉は唇をもとめ
風がもとめるのはため息

匂い 笑い 新しい歌
これがぼくの飲みたいものだ
月だとかユリの花だとか
死んだ愛などから自由な歌だ

あすともなれば一つの歌が
未来の静かな水面をゆさぶり
そのさざ波とぬかるみを
希望でふくらますだろう

光り輝いておちついて
思想に満ちた一つの歌
悲しみや苦しみやまぼろしに
まだよごれていない一つの歌

抒情的な肉体なしに
笑い声で静寂を満たす歌だ
(未知のものへと放たれた
めくらのハトの一群だ)

もろもろの物 もろもろの風
その中心にせまる歌だ
とこしえの心の喜びに
最後にはやすらう歌だ

     Cantos nuevos



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 2013_07_02


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