上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

 --_--_--



先日、吉川市の環境団体「みどりの会」が主催する講演会「再発見!木材のパワー」に参加しました。
(講師:適材適所の会 代表理事加藤政実さん)
樹齢80~100年の杉ストラップ

杉は、学名を“Cryptomeria japonica”といい、その名の通り日本の固有種なのだそうです。
学名はラテン語で“隠された日本の財産”を意味するのだとか。
(戦後の復興期、住宅建設のために早く育つ杉がたくさん植えられ、その後安い輸入材に押されて手入れされなくり、杉による花粉症が広がった。のような負(誤った?)のイメージしか持っていませんでした)

講師の加藤さんは、「日本は“木の民”すでに室町時代 三重県ではじめて杉が植林がされている」と話されます。

日本の国土は3779ha、そのうち森林は2507ha、66%(2/3)が森林です。
森林の41%が人工林で、その中でも杉は44%を占めています。しかし、
日本の森林は世界の森林の0.6%にしか過ぎません。
ただし人工林の割合で考えると、日本は世界の人工林の10%を所有していることになります。

エネルギー消費量を減らす材として“木”

断熱には空気が一番です。
次いで断熱効果がある木材は、その7割が空気だからです。
 <各種材料の熱伝導率> (数字が小さいほど熱を伝えにくい)
   空気     0.02
   木材     0.07~0.10
   水       0.50
   ガラス     0.70
   コンクリート 1.20~1.40
   鉄      53.00
   アルミ   175.00       出典「木造りの常識非常識」上村武著 講演会資料より抜粋


   温かい木、冷たい木
   <各種材料の比重> (数字が大きいほど冷たい)
   バルサ    0.27
   キリ      0.30
   スギ      0.38
   ヒノキ     0.44       
冷たい・・靴で歩く文化    冬の素足のボーダーライン
   カラマツ    0.50   
   アカマツ    0.52
   ブナ       0.55
   ミズナラ    0.68
   ケヤキ     0.69
   コクタン    0.69
   リグナムパイタ 1.23    上へ行くほど柔らかい木(空気の含有量が多い)

出典:(財)日本木材総合情報センター 講演会資料引用

何人も健康的な屋内空気を呼吸する権利を持つ
現代の人々は90%以上の時間を屋内で費やす。空気中に存在するあらゆる汚染物質に、食物や飲料水とと同時に考慮しんければならない。建材・接着剤・ペンキ・家具やその他の物は、屋内空気汚染の代表的原因である。
(世界保健機構WHOによる「健康な屋内空気宣言」2000.5月 抜粋)

欧州市民は90パーセントの時間を屋内で過ごしているが、室内には特有の健康リスクがあり、場合によっては汚染が2倍に及ぶこともある。室内から数百の揮発性化合物が検出され、中には有毒性や発がん性、突然変異を引き起こす性質をもつものもある。~欧州のぜんそく患者の20%は、屋内で吸入した物質によるものとされている。
(EU共同調査センター(JRC)2003.9月 抜粋)

(以前友人に、「地球上にある化学物質は10万種類ともいわれていて、室内の空気を一つかみするだけで1000種類の化学物質をつかむことができる」と聞き、その数の多さにひどくびっくりしたものでした。)

杉の効用
・NO2(二酸化窒素)を外気よりも70~90%減少させる。
・加湿・除湿調整材
 カビの発生しない湿度50~70%に保つ(カビ:80%を超えると発生 熱中症:気温+湿度=110以上で発症)
九州の同一中学校内で試みられた杉材の机と椅子、ベニヤの机と椅子を使った実験は、インフルエンザの発症の差として現れ5:65(人)という結果になったそうです。
・恩恵物質の放出
 ヒノキの香には覚せい効果があるが、杉の香りに含まれるセドロールは鎮静効果がある

匂いのある精油分は、高温乾燥ではタールとなって流出してしまう。
45℃で低温乾燥させることで有用な杉材となります。
それも、成長の遅い油分の多い杉(三重県産)がいいのだそうです。
(育った地域によって杉の性質が違うので、杉であれば何でもいいというわけではないのですね)

古来から、杉の芯の部分(赤身)を、発酵食品の樽などにして使うというのは、
美味しくなったり、日持ちがすることを経験から知っていた わかっていたということ。


便利や簡単は、化学物質をたくさん生みだし、天然自然のものを隅に追いやってしまいました。
その結果としての福島。
放射性物質を浄化する樹木はあるのかと、木々を傷つけておいてもまだ得ることばかり考えてしまうのです。。
(ナウシカの世界を思う)
いただいた樹齢70~100年という杉の端材(小片)にヤスリを掛けて作ったストラップに
馥郁とした杉の香をかぎながら。






スポンサーサイト
 2013_10_24



動いている原発は 今、日本にはない。



“再稼働を許さない” “フクシマを忘れるな” 

そのことを 為政者に知らしめたいと思う人たち、

その数にどうしてもカウントされねばと思ったのでした。



昨日(10/14)の東京新聞には、4万人国会周辺のデモと載っていました。



日比谷駅構内



日比谷公会堂裏手集会に入りきれない人々



日比谷公会堂の集会に入場できるのは2000名、集会の音声はスピーカーを通して流れてきます。

ちょうど肥田舜太郎先生のお話が聞こえてきました。





公会堂の前でPママともお会いしました。

(お仲間とお会いできたのでしょうか・・たくさんの人の中で懐かしい声を聞くのはうれしいことです。)



日比谷 かんしょ踊りの練習中

デモの開始は2時から、

(銀杏の実がたくさん落ちているその匂いに満ちた木漏れ日の中で)

かんしょ踊りのおさらいをする「さよなら原発in越谷」の仲間たちと共に

デモ集合時間を待つ



プラカードを掲げる人々

北の霞門から出発するデモ、警察が規制をしているので

(40列位で分断されているとのこと・・)

その出口、出発点になかなか到達できません。

(出発が2番目のグループに入っているそうなのですが・・)

途中で抜けなくてはならないかもと思っていたのは楽観的過ぎました。

デモの一歩も踏み出せず、断念して次の場所へ移動しなくてはならなくなりました。



霞が関の交差点にでると、

先発していたデモに参加している人々が通っていくところでした。



楽器と人びとの声とが、

怒号ではないのです。

ただのシュプレヒコールではないのです。



近くを通過していくデモの人々から聞こえてくるそれぞれの声は違っています 

小さな子どもたちもたくさんいるから・・



遠くから打ち寄せてくる波のように、

地の底から湧き出てくるかのように、

深く、厚く、

怨嗟の声としか形容できない塊となって層となって轟く。

(こんな声にであったのははじめてでした。)



このデモを無視するであろう人たちに、この声を聞かせたい。

自分たちがしようとしていることの罪の深さを思い起こさせるであろうから。

(それでも進めることができるのか???)



私はここに、

デモの隊列の中にはいないけれど

一人ではない

こんなにも深い思いに突き動かされる人々と共にあると。



低く深く途切れぬ声の中に

希望はある。









  
 2013_10_15



昨夕、ポストの中にファイルが入っていました。
「うん?」
中にはメモが「○○さん→○○さん→○○とあずかってきました ^v^ ○○」とありました。
友人が、人を介して届けて下さったのはポスターでした。

旅してきたポスター
ポスター「原発のうんこ」

友人に尋ねたら、儘田さんというプロの方がデザインしたポスターだそうです。
ありがとう!
今日から我が家の玄関ポーチに掲げます。



 2013_10_11



今朝の新聞を読む。
文芸評論家斎藤美奈子さんのコラムに笑う。
「面白うて やがて哀しき ・・かな」の心境に。

言葉が、これほど真実を投影しないことがよくもあるものだと思う。
ばかげた人だと笑ってすまされない人間の言葉だから始末に悪い。

東京新聞コラムから『辞典が必要』
(13'10.9東京新聞朝刊「本音のコラム」より転載)

うそをいつまで許すのだろう。
知らぬふりを決め込むのだろう。

「鈍磨させるなーーーっ」と、実体のない人に向かって叫びだしたいこころ

ひりひり きりきり ぎりぎり
擬音のオンパレードと化す。

真実を伝える人はいるのに
正しい心を持ち続ける人はいるのに
・・・それでも坂を転げ落ちるしかないのか?

愚弄されている
翻弄されている
「気づけよ おい!」罵ってみたくなる。







 2013_10_09



今朝のニュースで、消費税増税についての世論調査で「評価する」と答えた人が読売新聞では53%、朝日新聞では51%であったと伝えている。
低所得者にわずかな一時金を配布し免罪符とするのではなく、基本的な食物に消費税を課さないなどが必要なことだと思う。

法人税減税が、労働者の報酬を引き上げる原資となるなど誰が本気で考えていようか。
大企業が潤い、その株主が益するのだと思う。


北海道大学教授・山口二郎さんが昨日の東京新聞コラム欄に書かれている。
「国民は為政者がうそをついていることを知っているが、うそを許している。為政者に国民の言葉は通じなくなった。」と。
東京新聞コラムから『言葉の力』
(10月6日東京新聞・本音のコラムより転載)
本当にそうだと思う。

言葉は力を失ったのだろうか?
(相手に届かないということは、今という時だけの専売特許ではなく、過去もそうであった。が、しかし・・・ )

他者(国民)に対する利己(為政者)の変質の問題なのか。
変質ではなく、より鮮明に見えるようになった。或いは赤裸になった。


文中で書かれている詩作を断念している詩人のハビエル・シシリアさんは、こうインタビューに答えてらっしゃる。

「しかし私は詩人の目で見て発言し、詩人の直感で考えています。この運動もお定まりの表現を打ち破り、別の視点から物事をみることができるよう心がけている。
私はいまも自分を詩人だと思っています」

「既存の政党はもはや私たちを代表していない。強欲な経済システムも私たちを窒息させかけている。これらに代わる何か新しい仕組みが必要だ、ということはわかっています。ただ、それが何なのかは、まだよくわからない。でも米国のウォール街占拠運動にせよ、スペインの広場で居座った怒れる者たちにせよ、世界各地の人々が次に来るべき新しい何かについてモゴモゴとつぶやき始めている。日本でも大震災をへて、政治や経済の仕組みに限界があることがわかったはずです」

 ――人々に何ができますか。

 「デモをすること、団結すること、民主主義こそ人々の力であると思い出すこと。そして政治が機能しないときには政権を退陣に追い込む。私たちはいま歴史的な岐路に立っています。ローマ帝国の崩壊と同じく、深いところで文明が大きく変容する時代を生きているのです」

(茶文字部分:朝日新聞デジタル (インタビュー)グローバル化の裏側 メキシコの詩人、ハビエル・シシリアさんより引用)

行動が、言葉となる
そんな時代に生きている

心は澄んでいなければならない
言葉と行動を磨くために
そうあらねばと 口を真一文字に結ぶ。





 2013_10_07



エルマンノ・オルミ監督の「楽園からの旅人」をみてきました。
(明日まで岩波ホールで上映しています。)



前作の「ポー川のひかり」(06年)で今後はドキュメンタリー映画以外は撮らないと言ってらした監督が、2011年に作られた作品。
(2011年という文字をエンドロールで目にした時、福島があったから作られたのではないかと思いました。)

帰りの電車の中で開いたプログラムに、監督のインタビュー記事が掲載されていました。
感じたとおり3.11があって作られた作品なのかもしれません。

img163.jpg
(「楽園からの旅人」岩波ホール発行プログラムより転載)

透き通った目、
濁りはどこにもない。

言葉 詩篇 映像
どれもが美しいのです。

門外漢だけれど、
マグダラのマリアやユダを彷彿とさせる登場人物がいる と。

愛と希望が見えます。
再生が始まる物語でもあるのですね。
静謐な美しい映画です。

観終わってすぐに、もう一度みたいと思いました。
心や目に刻みたい。







 2013_10_03




09  « 2013_10 »  11

SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

プロフィール

野の花姫

Author:野の花姫
FC2ブログへようこそ!

amato

FC2カウンター

検索フォーム

QRコード

QR




PAGE
TOP.

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。